友達の彼氏と、痺れるような戯れ
T子(アラフォー・保育士 / 相手は航平さん(友達の彼氏)
この話をすると引かれるけど、ここに打ち明けてみる。
特別扱いされたい、という願いが、理性を溶かした。
気づけば私は、空っぽのまま笑っていた。
航平さんは友達の彼氏。友人の夫でもあると、痛いほど自覚していた。
ジムのサウナで一緒になり、連絡先を聞かれた。
っていうか少しでも長く、そばにいてほしかった。
「一人にしないで」
その日はお酒が回ってて、体がやけに敏感だった気がする。
そしたらつけっぱなしのテレビの通販番組の声——それが、あの夜の入り口だった。
背中に手を回され、思ったことがそのまま声になった。
深く舌を絡められ、こめかみが芯から蕩けた。
「その表情、色っぽいよ」
背中のホックを一つずつ外され、あたしは彼の背に爪を立てた。
スカートのファスナーを緩められ、肌がわなないた。
尖った乳首に痺れるような刺激を感じて、首筋が焼けるように熱い。
うなじを指の腹でこね回され、腰が甘く痺れた。
「離さないで…くぅっ、、、」
「逃がさないよ」
潤んだ奥をつぷりと押し開かれるたびに、「そこ」とつい口走った。
航平さんが太ももの内側を手のひらで包み込むと、思ったことがそのまま声になった。
「あっ…うそ、我慢できないっ…」
航平さんが浅い場所を焦らすように擦ると、首筋がびくりと跳ねた。
小刻みに突き上げられ、ぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴り、腿の付け根がぞくりと粟立った。
(ぐちゅ、こく)
「んぅ…もっとっ」
「その表情、ずるいな」
ベッドのきしみしか聞こえないまま、声がとろけそうになった。
抜き差しを繰り返され、ぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴り、腰がじんと熱を持った。
最奥をぐりぐりと押し上げられ、あたしは震える声で「もっと」と言った。
(びくんっ、びくびく、こく)
「そんなにしないで…ぁ…!」
きゅうっと締まった瞬間、あたしは声もなく達した。
「ひぅ…うそ、恥ずかしい……」
一度達しても、気づけば二度目が始まっていた。
背中の中心に遠慮のない愛撫を感じて、息がふわりと浮いた。
航平さんが耳たぶに指を沈めると、指先が小刻みに震えた。
(ぴちゃ、ずくん、ずちゅ)
「はぁっ…全部あげるぅ…」
「震え方、ずるいな」
胸の先をゆっくり撫で上げられるたびに、こめかみがずくずくと疼いた。
敏感な芽に止まらない指の動きを感じて、腰の奥が強張った。
航平さんが膝の裏を指で押し広げると、肩がふわりと浮いた。
(ぬぷっ、とろとろ)
「ああっ…もう無理〜っ」
片脚を抱え上げられて深く繋がり、ぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴り、肌が細かく痙攣した。
後ろから深く突かれ、指の先がじんと熱を持った。
ゆっくりと押し入られると、ずちゅずちゅと濡れた音が漏れ、肌から力が抜けた。
太ももが、汗ばんでいる。
(じゅわ、びくっ、くちゅくちゅ)
「んっ…奥、溶けちゃう……」
「T子、こんなに求められると思わなかった」
リズムよく揺さぶられ、腰から下が勝手にくねった。
航平さんがリズムを上げて攻め立てると、腰から下がじんと熱を持った。
一突きごとに体を揺らされ、ぱんぱんと肌のぶつかる音が響き、つま先がじんと熱を持った。
「ふぁ…そんな、全部あげるっ…」
頭の芯が痺れて、あたしは声もなく達した。
「あっ…して…!」
でね、夫にきつく当たれなくなった自分がいた。
あのね、求められる悦びを知ってしまって、心の隙間はまた開いた…
終わってみれば、優しさの方がたちが悪いと知った。
似たような場面でつけっぱなしのテレビの通販番組の声を思い出すと、時効にならない何かが疼く。