更衣室での後戻りできない手ざわり
優奈(結婚3年目・パート事務 / 相手は亮さん(取引先の若い担当)
帰宅した夫の「誰かと会った?」の一言に、心臓が止まった。
先走って結果から書いたけど、順を追って打ち明ける。
ちなみに飲んでたのは熱燗、たぶん5杯目。
で、SNSで再燃した気持ちを抑えきれず——拒む気持ちは、最初から無かった。
まじで夫とは、しばらく前から手を繋ぐことも遠い記憶になっていた。
亮さんは取引先の若い担当。いい妻でいなきゃ、と唱えるのが精一杯だった。
PTAの打ち上げで、隣の席が亮さんだった。
今でも忘れられずにいるのは、隣の部屋から漏れる、誰かの笑い声が記憶の栞になっている。
いや、打ち明ける相手がいないから、ここに……。
てかさ、戻れなくなるのを、どこかで望んでいた気がする。
「考えるのは、あとでいい」
うなじに口づけられ、「もっと」と口が勝手に動いた。
背中に手を回され、声が焼けるように熱い。
「とろけ方、可愛すぎる」
ストッキングをはだけられ、あたしは涙目になった。
ブラウスのボタンを焦らすように外され、首筋がびくりと跳ねた。
敏感な芽を転がすように弄られるたびに、「もう無理」と甘えた声が出た。
亮さんが首筋を指で押し広げると、あたしはもっと、と素直にねだった。
潤んだ奥を熱い息でくすぐられ、みぞおちから力が抜けた。
全身が、うまく力が入らない。
(ぱちゃ、とろとろ)
「亮さん…もっと激しく…んっ……」
「優奈、声、可愛すぎる」
太ももの内側に容赦のない指を感じて、気持ちよさに素直に声を上げた。
濡れそぼった花びらをじっくり吸い上げられるたびに、腿の付け根が震えて止まらない。
亮さんが胸の先を舌先で転がすと、息が震えて止まらない。
(ふるり、ちゅく)
「亮さん…ひぁっ…して…!」
浅いところを焦らすように擦られ、指先がひくついた。
繋がったまま抱き起こされ、ぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴り、ねだるように彼を見上げた。
(ふるり、はぁん)
「気持ちいい…んぅっ」
「優奈、乱れ方、堪らないな」
片脚を抱え上げられて深く繋がり、腰から下がこわばった。
後ろから深く突かれ、つま先がびくりと跳ねた。
「亮さん…止まらない…はぁっ…」
一気に高みへ押し上げられ、あたしの中が強く締まった。
「ああっ…お願い、見ないで〜っ」
膝が笑ったまま、今度はあたしのほうから求めていた。
鎖骨のくぼみをつぷりと押し開かれ、うなじが焼けるように熱い。
下腹部を激しく掻き回されるたびに、耳の奥がふわりと浮いた。
内ももを焦らすようになぞられるたびに、耳の奥がじわりと蕩けた。
口の中がからからだ。
「して…ひぁっ…!」
「もっと欲しいんだろ」
脇腹を焦らすようになぞられ、胸の奥が波打った。
背中の中心をくすぐるように触れられ、腰から下がぴくんと反応した。
耳たぶを強く揉みしだかれ、下腹の奥が波打った。
「亮さん…ひぁっ…やだ、奥まで来て、、、」
ゆっくりと押し入られると、ずちゅずちゅと濡れた音が漏れ、しがみつく腕に力がこもった。
リズムよく揺さぶられ、ぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴り、背中がじんと熱を持った。
「亮さん…は…っ…深いところ……」
「優奈、とろけ方、全部見たくなる」
一突きごとに体を揺らされ、腿の付け根が甘く痺れた。
二人分の乱れた息を立てながら、肩がこわばった。
(ぴくぴく、とくん、ずくん)
「我慢できない…ひぁっ〜っ」
限界が来て、あたしは声もなく達した。
「亮さん…止まらない…はぅっ」
果てたばかりの体を、彼はさらに激しく攻め立ててきた。
膝の裏をねっとりと舐められ、胸の奥がぞくりと粟立った。
腰のくびれを指の腹でこね回されるたびに、声が強張った。
(ぬちゅっ、くちゅ、こく)
「は…っ…そんなにしないでっ…」
「その顔、見てられないな」
うなじに容赦のない指を感じて、あたしは自分から彼を引き寄せた。
尖った乳首を円を描くように擦られるたびに、つま先がひくついた。
(ぬぷぬぷ、くちゅくちゅ、ぐちゅ)
「亮さん…やっ…そこ、溶けちゃうっ」
根元まで一気に貫かれ、ずちゅずちゅと濡れた音が漏れ、ねだるように彼を見上げた。
亮さんが腰を強く打ちつけると、腿の付け根が小刻みに震えた。
(ぷちゅ、はぁん、ずちゅん)
「ぁ…もう、溶けちゃう…!」
「優奈、汗すごいね」
小刻みに突き上げられ、爪先が小刻みに震えた。
湿った衝突音が響くなか、「もう無理」と甘えた声が出た。
(ぱちゃ、んっ)
「くぅっ…ねえ、止めないで、、、」
何度目かの波で、指先まで痺れが走った。
「やっ…壊れちゃう……」
欲しかったものを手にして、帰る場所が遠く感じた。
いやもう忘れられそうにない——きっとこの先も。
ふとした拍子に隣の部屋から漏れる、誰かの笑い声を思い出すと、体の奥がざわりとする。