明け方のはじまり
GH(アラフォー・パート事務 / 相手は亮さん(町内会で一緒の男性)
夫のスマホに、私宛ての通知が映ったのを見た気がした。
気が急いて先に言ったけど、順を追って打ち明ける。
喉が渇いてたのに、レモンサワーを飲み干してたのを思い出す。
禁じられているという一点に惹かれて、その夜だけは、いい妻をやめた。
もう何年も、「好き」と言われることが忘れていたことに、慣れてしまっていた。
亮さんは町内会で一緒の男性。職場に知られたら終わりだと、それでも会う口実を探している自分がいた。
車で送ってもらう途中、路肩に停めたまま話し込んだ。
自分でも意外なほど焼きついて離れないのは、帰り道に握りしめたスマホの熱、ただそれだけ。
その日髪ボサボサで、正直それが一番恥ずかしかった。
しおらしくなる自分が、いちばん許せなかった。
「調子に乗らないで」
唇が重なると、あたしはぶっきらぼうに腰を寄せた。
耳元で名前を囁かれ、息がわなないた。
「GH、とろけ方、ずるいな」
背中のホックを焦らすように外され、喉の奥が焼けるように熱い。
ワンピースをはだけられ、膝の裏が甘く痺れた。
ストッキングをはだけられ、いいと思ったから素直に頷いた。
尖った乳首をくすぐるように触れられるたびに、肩がじわりと蕩けた。
下腹部を小刻みに刺激されるたびに、あたしは短く彼の名を呼んだ。
敏感な芽を激しく掻き回され、肩が小刻みに震えた。
「ぁ…してっ」
「GH、全部、俺に預けて」
亮さんが腰のくびれを手のひらで包み込むと、全身がひくついた。
耳たぶを熱い息でくすぐられ、首筋がひくついた。
亮さんが首筋を手のひらで包み込むと、耳の奥がきゅうっと締まった。
「もっと…やっっ…」
浅いところを焦らすように擦られ、ずちゅずちゅと濡れた音が漏れ、みぞおちが勝手にくねった。
亮さんが最奥を抉るように穿つと、胸の奥がずくずくと疼いた。
(きゅうっ、ぴく)
「やっ…もう無理…」
「声、我慢しないで」
リズムよく揺さぶられ、ぱんぱんと肌のぶつかる音が響き、あたしは自分から脚を絡めた。
一突きごとに体を揺らされ、ずちゅずちゅと濡れた音が漏れ、腰が小刻みに震えた。
根元まで一気に貫かれ、耳の奥がずくずくと疼いた。
(ずちゅ、ぐちゅん、とくん)
「見ないで…はぅ〜っ」
何度目かの波で、あたしは声もなく達した。
「亮さん…止まらない…ああっ〜っ」
汗が引く間もなく、濡れた体のまま次の波に引きずり込まれた。
亮さんが潤んだ奥を舌先で転がすと、指の先がこわばった。
亮さんが脇腹をきつく吸い上げると、つま先が小刻みに震えた。
亮さんがうなじに舌を這わせると、下腹の奥がびくりと跳ねた。
(ぴくぴく、んっ)
「はぁっ…恥ずかしい、、、」
「その顔、たまらないよ」
太ももの内側を円を描くように擦られるたびに、肩がずくずくと疼いた。
胸の先を指の腹でこね回されるたびに、肌がきゅうっと締まった。
濡れそぼった花びらをつぷりと押し開かれ、胸の奥がぞくりと粟立った。
「そんなにしないで…はぁっ〜っ」
小刻みに突き上げられ、指先がぞくりと粟立った。
二人分の乱れた息に頭を溶かされて、あたしは理性を手放した。
「亮さん…ひぅ…そんなにしないで……」
「上気した肌、可愛すぎる」
後ろから深く突かれ、全身がぴくんと反応した。
亮さんが浅い場所を焦らすように擦ると、こめかみがわなないた。
(ずぷ、びくんっ、じゅぷ)
「やっ…気持ちいいぅ…」
全身が硬直して、頭の中で何かが弾けた。
「恥ずかしい…ぁ、、、」
見返した気になって、夫の顔がまともに見られなくなった。
正直誰にも打ち明けられない——認めるしかない。
不意に帰り道に握りしめたスマホの熱に触れると、あの夜に一瞬で引き戻される。