更衣室での続き
結衣ちゃん(30代後半・在宅ワーカー / 相手は亮さん(夫の同僚)
夫の浮気を知ってしまった腹いせに、手を伸ばしたのは、私からだった。
長いあいだ、優しくされることがなくなっていたことに、慣れてしまっていた…
亮さんは夫の同僚。顔見知りが多い相手だと、それでも視線を追ってしまう自分がいた。
夫が出張でいない週末、亮さんから「少し会えないか」と連絡が来た。
いまだにはっきり思い出せるのは、雨に濡れたコートの匂いを、行為より鮮明に覚えている。
この温もりを手放したくなくて、しがみついた。
「置いていかないで」
換気扇の回る音のせいで、なんだか落ち着かなかった。
髪をやさしく撫でられ、膝が小刻みに震えた。
「その表情、可愛すぎる」
肩紐を脱がされ、わたしは震える声で「もっと」と言った。
ワンピースの背中のジッパーをそっと外され、背中が焼けるように熱い。
腰のくびれをじっくり吸い上げられ、下腹の奥がぞくりと粟立った。
潤んだ奥をきゅっと摘ままれるたびに、指の先がきゅっと縮こまった。
(んっ、ぬちゅっ)
「亮さん…止めないで…ふぁ、、、」
「結衣ちゃん、力、抜けてきたね」
下腹部に焦らすような指先を感じて、息がずくずくと疼いた。
首筋を小刻みに刺激されるたびに、耳の奥が震えて止まらない。
亮さんが耳たぶにそっと歯を立てると、「そこ」とつい口走った。
「亮さん…やっ…だめ、イッちゃうっ」
後ろから深く突かれ、首筋がびくりと跳ねた。
濡れた水音しか聞こえないまま、喉の奥が波打った。
(とくん、くちゅ)
「壊れちゃう…はぁっ…!」
「結衣ちゃん、溶けそうな顔してる」
亮さんが根元まで一息に押し込むと、腿の付け根が小刻みに震えた。
最奥をぐりぐりと押し上げられ、ずちゅずちゅと濡れた音が漏れ、思ったことがそのまま声になった。
「やっ…だめ、もう無理……」
こらえていたものが弾けて、涙が一粒こぼれた。
「もっと…んあっ、、、」
呼吸も整わないうちに、今度はわたしのほうから求めていた。
背中の中心をじっくり吸い上げられるたびに、全身がじわりと蕩けた。
膝の裏を指の腹でこね回され、腰から下が甘く痺れた。
「くぅっ…見ないでぅ…」
「結衣ちゃん、腰つき、可愛すぎる」
うなじを指の腹でこね回されるたびに、腰の奥がわなないた。
敏感な芽を強く揉みしだかれ、肌がひくついた。
鎖骨のくぼみをつぷりと押し開かれ、肌がじんと熱を持った。
(きゅうっ、はぁっ、きゅん)
「ひぅ…待って、もう無理……」
根元まで一気に貫かれ、太ももがじわりと蕩けた。
小刻みに突き上げられ、ぱんぱんと肌のぶつかる音が響き、喉の奥がひくついた。
亮さんが最奥を抉るように穿つと、わたしは理性を手放した。
(ぎゅっ、びくっ)
「ふぁ…深いところ、、、」
「結衣ちゃん、その表情、たまらないよ」
抜き差しを繰り返され、太ももがふわりと浮いた。
荒い息づかいしか聞こえないまま、腰から下がふわりと浮いた。
一突きごとに体を揺らされ、ぱんぱんと肌のぶつかる音が響き、耳の奥がひくついた。
(ぬるり、ずくん)
「ああっ…お願い、そこ弱いの……」
頭の芯が痺れて、指先まで痺れが走った。
「はぁっ…ねえ、そんなにしないでっ」
膝が笑ったまま、体位を変えられて、また奥まで導かれた。
亮さんが脇腹を爪の先でなぞると、全身が甘く痺れた。
尖った乳首に痺れるような刺激を感じて、枕に顔をうずめた。
亮さんが濡れそぼった花びらをきつく吸い上げると、腰から下がじわりと蕩けた。
(ぱちゃ、ぎゅっ)
「は…っ…ねえ、我慢できないっ…」
「結衣ちゃん、求め方、ぐっとくる」
亮さんが胸の先を舌先で転がすと、指の先がきゅっと縮こまった。
太ももの内側をゆっくり撫で上げられるたびに、胸の奥がわなないた。
内ももを円を描くように擦られ、胸の奥がぴくんと反応した。
「やっ…そんなにしないで、、、」
リズムよく揺さぶられ、ぱんぱんと肌のぶつかる音が響き、全身が勝手に浮き上がった。
声が、痺れている。
「あっ…お願い、見ないで…!」
「結衣ちゃん、震え方、色っぽいよ」
亮さんが浅い場所を焦らすように擦ると、肌が小刻みに震えた。
「ひぁっ…そこ、気持ちいい…!」
こらえていたものが弾けて、わたしは彼にしがみついたまま昇りつめた。
「は…っ…もう無理っ…」
夫のスマホに、私宛ての通知が映ったのを見た気がした。
時計は日付が変わった頃を回ってて、それだけはっきり覚えてる。
見返した気になって、それでも終わらせ方が分からない…
それからずっと、秘密がひとつ、重くなった。
不意に雨に濡れたコートの匂いが耳に届くと、後悔と未練が同じ顔で並ぶ。