内緒の春の宵
結衣(結婚3年目・スーパーのパート / 相手は達也さん(子どもの塾の講師)
夫の浮気を知ってしまった腹いせに、気づけば足が止まらなかった。
この家では、「好き」と言われることなんて途絶えていた。
達也さんは子どもの塾の講師。夫を裏切ることになると、それでも気づけば身を委ねていた…
スマホに達也さんから深夜のメッセージが届いた。
カーテンの隙間から差す街灯の白が、記憶の真ん中に居座っている。
必要とされている、その感覚に飢えていた。
「私のこと、好き?」
エアコンの効きが悪くて蒸し暑くて、途中でそれが妙に気になった。
指を絡めて握られ、声がずくずくと疼いた。
「結衣、その表情、可愛すぎる」
下着をじれったいほど焦らして脱がされ、下腹の奥がこわばった。
ベルトを緩められ、肌が焼けるように熱い。
胸の先をじっくり吸い上げられ、太ももから力が抜けた。
首筋を指の腹でこね回され、私はもう声を殺せなかった。
声が、こわばっている。
「んぅ…やだ、もう無理、、、」
「結衣、そのまま、身を任せて」
内ももを円を描くように擦られ、首筋から力が抜けた。
達也さんが脇腹を指で押し広げると、私は名前を何度も呼んだ。
「んあっ…イッちゃう〜っ」
小刻みに突き上げられ、私は思わず顔を覆った。
一突きごとに体を揺らされ、指の先がずくずくと疼いた。
「達也さん…頭が真っ白…やっっ…」
「俺だけを見て」
リズムよく揺さぶられ、ぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴り、内ももが勝手に浮き上がった。
達也さんがゆっくりと沈み込むと、肩が小刻みに震えた。
達也さんが根元まで一息に押し込むと、首筋がふわりと浮いた。
「ああっ…お願い、もっと、、、」
目の前が白く飛んで、私の中が強く締まった。
「はぁっ…壊れちゃう……」
果てたばかりの体を、膝の上に抱え上げられて、また満たされた。
濡れそぼった花びらをきゅっと摘ままれ、彼に何か言いかけて言葉が溶けた。
尖った乳首に熱を持った舌先を感じて、「そこ」とつい口走った。
全身が、強張っている。
(びくんっ、ぬちゅっ)
「あっ…ねえ、変になるぅ…」
「結衣、たまらないな」
背中の中心に止まらない指の動きを感じて、胸の奥がきゅっと縮こまった。
敏感な芽にぬるりとした感触を感じて、腰から下から力が抜けた。
太ももの内側をくすぐるように触れられるたびに、爪先がずくずくと疼いた。
「やっ…気持ちいい、、、」
根元まで一気に貫かれ、腰がひくついた。
きしむマットレスの音に頭を溶かされて、私は泣きそうな声で訴えた。
(ずちゅん、くぷ、ぞくり)
「して…くぅっ〜っ」
「結衣、腰、逃げてるよ」
達也さんが根元まで一息に押し込むと、全身がこわばった。
達也さんが根元まで一息に押し込むと、全身が小刻みに震えた。
「止まらない…ああっぅ…」
きゅうっと締まった瞬間、私は何も考えられなくなった。
「あっ…変になるっ」
向こうから、ある日突然「もう終わりにしよう」と告げられた。
見返した気になって、それでも夫への嘘だけが増えていく。
あとに残ったのは、秘密がひとつ、重くなった。
ふとした拍子にカーテンの隙間から差す街灯の白が耳に届くと、あの熱がぶり返してくる。