罪深い終電後
成美(アラフォー・在宅ワーカー / 相手は陽介(仮)さん(習い事の同期)
脇腹を舌先で舐め上げられ、腰の奥がわなないた。
気が急いてしまったけど、冷静に振り返ってみる。
上の階の足音がうっすら聞こえてて、変に気が散った。
背徳の甘さに誘われるように、溺れる予感に目をつぶった。
気づけば私は、鏡を見るのが嫌いになっていた。
陽介(仮)さんは習い事の同期。触れてはいけない相手だと、それでも惹かれていく速さが怖かった。
準備で二人だけ残ることになり、陽介(仮)さんとの距離が急に近づいた。
今もはっきり思い出せるのは、夫からの『何時に帰る?』の通知、ただそれだけ。
困らせてやりたい、という悪戯心があった。
「もっとおねだりして?」
背中に手を回され、膝立ちが崩れそうになった。
そっと顎を掬われ、爪先がわなないた。
「成美、声、我慢しないで」
ジーンズのボタンをそっと外され、声がきゅうっと締まった。
スカートをじれったいほど焦らして脱がされ、息が上がって言葉が出ない。
ベルトを外され、恥ずかしげもなく腰を揺らした。
胸の先に熱を持った舌先を感じて、膝が焼けるように熱い。
耳たぶをくすぐるように触れられるたびに、下腹の奥が細かく痙攣した。
全身が、小刻みに揺れている。
「くぅっ…もっと激しくぅ…」
「震え方、そそるね」
陽介(仮)さんが腰のくびれに舌を這わせると、胸の奥が細かく痙攣した。
敏感な芽に熱を持った舌先を感じて、肩がとろけそうになった。
内ももを指の腹でこね回され、私は彼の首に腕を回した。
(ふるっ、ぐちゅ)
「陽介(仮)さん…ぁ…だめ、我慢できないっ…」
真上から腰を落とされ、私は彼の背にすがりついた。
陽介(仮)さんが根元まで一息に押し込むと、私は自分から唇を求めた。
繋がったまま抱き起こされ、腰の奥が芯から蕩けた。
(ぬちゃ、じゅぷ)
「陽介(仮)さん…あっ…奥、そこ弱いの……」
「成美、震え方、可愛すぎる」
最奥をぐりぐりと押し上げられ、ぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴り、首筋が細かく痙攣した。
ゆっくりと押し入られると、ぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴り、息がきゅっと縮こまった。
抜き差しを繰り返され、指の先が芯から蕩けた。
(ぴちゃ、ぷちゅ)
「んあっ…奥、離さないで〜っ」
こらえていたものが弾けて、私は何も考えられなくなった。
「焦らさないで…んぅ…!」
余韻に浸る間もなく、膝の上に抱え上げられて、また満たされた。
尖った乳首に容赦のない指を感じて、「もう無理」と甘えた声が出た。
膝の裏に焦らすような指先を感じて、つま先が焼けるように熱い。
(びくんっ、びくびく)
「んぅ…そんな、焦らさないで、、、」
「成美、奥、好きだろ」
陽介(仮)さんが背中の中心にそっと歯を立てると、肩が小刻みに震えた。
脇腹を小刻みに刺激されるたびに、腰の奥がきゅうっと締まった。
(ずぷ、ぱんっ、ぱちゃ)
「そんなにしないで…はぅ……」
根元まで一気に貫かれ、腰が小刻みに震えた。
陽介(仮)さんが浅い場所を焦らすように擦ると、腰の奥がぴくんと反応した。
陽介(仮)さんが浅い場所を焦らすように擦ると、声がわなないた。
(じゅわ、とろん)
「くぅっ…そんな、そこ弱いの…」
「成美、その表情、ずるいな」
片脚を抱え上げられて深く繋がり、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響き、胸の奥がこわばった。
後ろから深く突かれ、ずちゅずちゅと濡れた音が漏れ、私はもう声を殺せなかった。
肌のぶつかる音が響くなか、指先がひくついた。
(んっ、ぞくぞく、ぱちゃ)
「陽介(仮)さん…はぁっ…もっと激しく〜っ」
声を上げる間もなく、私の中が強く締まった。
「ひぅ…頭が真っ白…!」
気づけば、陽介(仮)さんの予定に自分の生活を合わせていた。
見返した気になって、それでもこの熱の置き場所が分からない。
あとに残ったのは、普通の顔で会い続けるのが罰だった。
あれ以来夫からの『何時に帰る?』の通知を目にすると、時効にならない何かが疼く。
書きながら、思い出したら顔が熱くなってきた……。