M子、ただれた境界線の記録
M子(20代後半・専業主婦 / 相手はS夫さん(ジムのトレーナー)
特別扱いされたい、欲求に、抗う気力がなかった。
気づけば私は、『お母さん』としか呼ばれなくなっていた。
S夫さんはジムのトレーナー。夫を裏切ることになると、理性では理解していた。
隣に引っ越してきたS夫さんの、荷ほどきを手伝った。
自分でも意外なほど鮮明に覚えているのは、止め忘れた蛇口の、ぽたぽたという音だった。
抱きしめられているだけで、泣きそうになった。
なんか、こんな私を笑ってくれてもいい。
深く舌を絡められ、肩がとろけそうになった。
背中に手を回され、背中が細かく痙攣した。
ジーンズのボタンをそっと外され、腰の奥が勝手に浮き上がった。
肩紐をそっと脱がされ、私は震える声で「もっと」と言った。
脇腹に容赦のない指を感じて、彼に何か言いかけて言葉が溶けた。
S夫さんが胸の先に指を這わせると、腰の奥がきゅうっと締まった。
「もっと激しく…は…っ……」
「無理してない?」
腰のくびれを指の腹でこね回されるたびに、腰の奥が震えて止まらない。
うなじを円を描くように擦られるたびに、気持ちを言葉にせずにいられなかった。
(こくり、ぐちゅん)
「そこ弱いの…くぅっ……」
S夫さんが浅い場所を焦らすように擦ると、私は泣きそうな声で訴えた。
S夫さんが最奥を抉るように穿つと、声がきゅうっと締まった。
「ひぁっ…もう、もう無理…」
「とろけ方、見てられないな」
S夫さんが根元まで一息に押し込むと、腰から下がじわりと蕩けた。
S夫さんが腰を強く打ちつけると、私は「だめ」と言いながらしがみついた。
(ちゅっ、ずちゅ)
「くぅっ…お願い、奥まで来て……」
目の前が白く飛んで、私は彼にしがみついたまま昇りつめた。
「S夫さん…ぁ…止めないでぅ…」
果てたばかりの体を、気づけば二度目が始まっていた。
膝の裏をゆっくり撫で上げられるたびに、腰の奥が甘く痺れた。
尖った乳首を転がすように弄られるたびに、息がふわりと浮いた。
潤んだ奥に焦らすような指先を感じて、腰の奥がとろけそうになった。
「S夫さん…はぅ…恥ずかしいっ」
「その表情、ずるいな」
背中の中心をきゅっと摘ままれるたびに、背筋がぞくりと粟立った。
太ももの内側を転がすように弄られるたびに、腰から下がびくりと跳ねた。
耳たぶをゆっくり撫で上げられ、私は名前を何度も呼んだ。
「ああっ…離さないで……」
後ろから深く突かれ、ぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴り、胸の奥がわなないた。
繋がったまま抱き起こされ、息がびくりと跳ねた。
「S夫さん…して…んっ、、、」
「その表情、ぐっとくる」
小刻みに突き上げられ、声が強張った。
片脚を抱え上げられて深く繋がり、思わず声がこぼれた。
根元まで一気に貫かれ、ぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴り、下腹の奥が勝手に浮き上がった。
「はぁっ…うそ、奥まで来て…!」
目の前が白く飛んで、私は何も考えられなくなった。
「S夫さん…あっ…変になる、、、」
一度達しても、後ろから抱え直されて、また深く繋がった。
首筋をくすぐるように触れられ、みぞおちが勝手に浮き上がった。
下腹部を熱い息でくすぐられ、「好き」と口走ってしまった。
S夫さんが濡れそぼった花びらに指を沈めると、下腹の奥がじわりと蕩けた。
(ぐちゅん、ずんっ、びくんっ)
「S夫さん…は…っ…離さないでっ」
「震え方、反則だよ」
敏感な芽をゆっくり撫で上げられ、思ったことがそのまま声になった。
内ももをゆっくり撫で上げられ、肩がぴくんと反応した。
S夫さんが鎖骨のくぼみに指を沈めると、腿の付け根が波打った。
「は…っ…全部あげる……」
湿った衝突音が響くなか、つま先が震えて止まらない。
「んぅ…頭が真っ白〜っ」
「濡れ方、可愛すぎる」
S夫さんが奥をずんと突き上げると、指の先が甘く痺れた。
ゆっくりと押し入られると、喉の奥がずくずくと疼いた。
「恥ずかしい…あっっ…」
全身が硬直して、私の中が強く締まった。
「S夫さん…ひぅ…そこ、イッちゃうっ…」
連絡先も交換しなかった。名前だって、本当かどうか分からない…
満たされたのは体だけで、それでも誰にも打ち明けられない。
今になって思うのは、普通の顔で会い続けるのが罰だった。
何かの折に止め忘れた蛇口の、ぽたぽたという音が耳に届くと、体の奥がざわりとする…