むせ返るようなためいき——離れにて
成美ちゃん(結婚3年目・主婦 / 相手は巧(仮)さん(元カレの友人)
巧(仮)さんが耳たぶを指で押し広げると、膝がびくりと跳ねた。
いきなり濃いところから書いてしまったけど、落ち着いて経緯を書く。
その日は喉が渇いてて、体がやけに敏感だった気がする。
何か事件が欲しくて——その人の視線に、抗えなかった。
気づけば、労われることがなくなっていたことに、慣れてしまっていた。
巧(仮)さんは元カレの友人。顔見知りが多い相手だと、それでも拒みきれない自分に気づいていた。
PTAの打ち上げで、隣の席が巧(仮)さんだった…
なぜだか忘れられずにいるのは、彼のタバコと柔軟剤の混じった匂い、ただそれだけ。
今さらだけど、順番が前後してたらごめん。
強がるほど、崩れていく自分がいた。
コンビニの袋、ソファの上に置きっぱなしだったの今思い出した。
指を絡めて握られ、肩がこわばった。
深く舌を絡められ、みぞおちが波打った。
「成美ちゃん、上気した肌、全部見たくなる」
下着を脱がされ、思わず声がこぼれた。
シャツのボタンを外され、私はぶっきらぼうに腰を寄せた。
尖った乳首を転がすように弄られ、腰がわなないた。
巧(仮)さんが腰のくびれを舌先で転がすと、胸の奥がわなないた。
膝の裏をそっと甘噛みされ、つま先がふわりと浮いた。
(ぬるり、ちゅっ、ぱちゃ)
「巧(仮)さん…はぁっ…イッちゃうっ」
「成美ちゃん、感じてるの、丸わかりだよ」
胸の先をきゅっと摘ままれ、太ももがびくりと跳ねた。
潤んだ奥に焦らすような指先を感じて、腰が細かく痙攣した。
首筋を激しく掻き回されるたびに、お腹の底がきゅうっと締まった。
(はぁっ、ずちゅん)
「ひぅ…イッちゃうぅ…」
繋がったまま抱き起こされ、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響き、うなじがじわりと蕩けた。
抜き差しを繰り返され、ぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴り、首筋が強張った。
巧(仮)さんが奥をずんと突き上げると、背筋がとろけそうになった。
(こくり、きゅうっ)
「そんなにしないで…んぅ…!」
「成美ちゃん、求め方、色っぽいよ」
ゆっくりと押し入られると、ぱんぱんと肌のぶつかる音が響き、膝が小刻みに震えた。
後ろから深く突かれ、ぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴り、こめかみが細かく痙攣した。
巧(仮)さんが浅い場所を焦らすように擦ると、膝が勝手に浮き上がった。
「ぁ…もう、そんなにしないで〜っ」
限界が来て、私は背をのけぞらせて固まった。
「ぁ…深いところっ…」
息を整える暇もなく、「まだ足りない」と耳元で囁かれた。
背中の中心に焦らすような指先を感じて、お腹の底がびくりと跳ねた。
脇腹に止まらない指の動きを感じて、下腹の奥が震えて止まらない。
濡れそぼった花びらにぬるりとした感触を感じて、いいと思ったから素直に頷いた。
(ずくん、とろり)
「はぅ…奥、止まらない……」
「成美ちゃん、もっと欲しいんだろ」
巧(仮)さんが内ももを指で押し広げると、背中が細かく痙攣した。
耳たぶを焦らすようになぞられ、下腹の奥から力が抜けた。
太ももの内側を小刻みに刺激され、膝の裏が小刻みに震えた。
「巧(仮)さん…は…っ…待って、見ないでっ…」
巧(仮)さんが浅い場所を焦らすように擦ると、腰の奥が勝手に浮き上がった。
片脚を抱え上げられて深く繋がり、胸の奥が焼けるように熱い。
根元まで一気に貫かれ、腿の付け根が細かく痙攣した。
つま先が、痺れている。
(こくり、ずちゅ、ぬちゅっ)
「やっ…そこ、イッちゃう、、、」
「成美ちゃん、肌、そそるね」
最奥をぐりぐりと押し上げられ、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響き、肌がとろけそうになった。
リズムよく揺さぶられ、ずちゅずちゅと濡れた音が漏れ、私は短く彼の名を呼んだ。
濡れた水音を立てながら、膝がひくついた。
「ふぁ…だめ、してぅ…」
声を上げる間もなく、私は彼にしがみついたまま昇りつめた。
「んあっ…もう、気持ちいい…」
汗を拭ってくれた指の優しさに、胸が締めつけられた。
求められた記憶が、日常を余計に苦しくした、終わらせ方が分からない。
抜け出せる自信がない——自分でも呆れる。
何かの折に彼のタバコと柔軟剤の混じった匂いが耳に届くと、体の奥がざわりとする。