紗英と圭、危険な秘密
紗英(30代後半・歯科助手 / 相手は圭さん(行きつけのバーの常連)
自慢でも懺悔でもなく、言葉にして残しておきたい。
歳を重ねる焦りに背中を押されて、溺れる予感に目をつぶった。
うまく言えないけど、この家では、そばにいてもらうことなんて忘れていた。
圭さんは行きつけのバーの常連。近所の目もあるのに、そう思う自分が、もう半分溶けていた。
あの、カフェで一人でいたら、圭さんが向かいに座ってきた。
その日ヨレたTシャツで、正直それが一番恥ずかしかった。
拒む言葉より先に、体が反応してしまった。
「…声、出ちゃう」
つけっぱなしのテレビの通販番組の声を、体の方が覚えている。
頬を包まれて、うなじがふわりと浮いた。
耳元で名前を囁かれ、太ももがぞくりと粟立った。
ワンピースを引き下ろされ、内ももが波打った。
ブラウスのボタンを一つずつ外され、爪先がひくついた。
タイツをはだけられ、太ももが震えて止まらない。
潤んだ奥をつぷりと押し開かれ、しがみつく腕に力がこもった。
尖った乳首に止まらない指の動きを感じて、腰の奥が小刻みに震えた。
敏感な芽をじっくり吸い上げられ、喉の奥がびくりと跳ねた。
(ぐちゅん、ぞくり)
「そこ弱いの…んぅ〜っ」
「紗英、肌、吸いつくね」
圭さんが鎖骨のくぼみに舌を這わせると、見られていると思うと動けなかった。
圭さんが首筋に舌を這わせると、息がぴくんと反応した。
背中の中心に焦らすような指先を感じて、腰から下がじんと熱を持った。
(ぬちゃ、ぬぷぬぷ)
「んあっ…やだ、して〜っ」
圭さんが奥をずんと突き上げると、お腹の底がきゅうっと締まった。
ゆっくりと押し入られると、ずちゅずちゅと濡れた音が漏れ、爪先がじんと熱を持った。
圭さんが奥をずんと突き上げると、あたしは思わず顔を隠した。
(とろん、とろとろ、ぴちゃ)
「はぁっ…だめ、離さないでっ」
「紗英、震え方、ぐっとくる」
最奥をぐりぐりと押し上げられ、耳の奥が勝手に浮き上がった。
圭さんが浅い場所を焦らすように擦ると、胸の奥がひくついた。
後ろから深く突かれ、ぱんぱんと肌のぶつかる音が響き、膝が勝手に浮き上がった。
「ああっ…もう、恥ずかしい……」
一気に高みへ押し上げられ、あたしはしばらく動けなかった。
「圭さん…あっ…奥、変になるっ…」
汗が引く間もなく、膝の上に抱え上げられて、また満たされた。
内ももに止まらない指の動きを感じて、お腹の底が芯から蕩けた。
圭さんが脇腹に指を這わせると、あたしは喘ぐしかなかった。
「おかしくなる…んあっ……」
「紗英、乱れ方、反則だよ」
腰のくびれを激しく掻き回されるたびに、息がとろけそうになった。
耳たぶを激しく掻き回されるたびに、あたしは息を詰めた。
うなじをそっと甘噛みされ、太ももが波打った。
「んあっ…奥まで来てっ…」
根元まで一気に貫かれ、全身が勝手にくねった。
リズムよく揺さぶられ、お腹の底がわなないた。
(ぴちゃ、ぬるり、じゅわ)
「ひぁっ…溶けちゃう……」
「反応、そそるね」
圭さんが根元まで一息に押し込むと、あたしは思わず顔を隠した。
小刻みに突き上げられ、ぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴り、腿の付け根がわなないた。
(ぐちゅん、ぴくぴく)
「あっ…そこ弱いのぅ…」
声を上げる間もなく、あたしの中が強く締まった。
「そんなにしないで…んあっ……」
事が済むと、圭さんはさっさとシャワーへ消えた。
渇きが癒えた気がして、それでも戻れる気がしない。
戻れる気がしない——認めるしかない。
あれ以来つけっぱなしのテレビの通販番組の声を思い出すと、あの熱がぶり返してくる。
正直、ここまで書いて、少し指が止まった……。